食物アレルギーの経口負荷試験

経口負荷試験で徐々に食べられる量を増やす

食物アレルギーがあると診断されると、まずその食品を食べないように指導されることが大半だと思います。

 

牛乳、卵、小麦など…。メインの食材でなくても使用頻度が高く、完全に除去するのは難しいものです。

 

最近は除去することよりも、少量ずつ食べられるようにしていくことを目的とする治療法が出てきています。

 

アレルギー食品の経口負荷試験です。

 

専門の病院に入院して、医師の指導のもと、少量ずつ経口摂取してどの程度摂取するとアレルギーが発現するのか調べるというものです。

 

どの程度までなら食べることができるのかを確認し、その後家庭でも様子を見ながら食べるようにしていきます。

 

そうすることで、少しずつ原因食品に慣れさせ、食べられる量を徐々に増やしていくのです。

 

成長期の子どもに、アレルギーがあるからという理由で特定の食品を全く摂らせないということは栄養面で心配なことでもあります。

 

また、給食が始まる学童期になると、アレルギーのために食べられるメニューが限られてしまうことにもなります。

 

そういったことからも、経口負荷試験で徐々に食べられる量を増やしていくことは有効な対策であると思います。

 

経口負荷試験は必ず専門の医師の指導のもと行うことが大切です。

 

家庭での摂取についても、自己判断せず医師の指示に従うようにしましょう。

 

 

我が家の長男も「卵」「牛乳」のアレルギーが酷かったのですが、医師の指導のもと段階的に負荷を掛けて行きました。
高学年くらいからは、生乳以外は量を気を付ける程度まで改善し、中学にはいる頃にはケーキを食べられるまでに改善しました。
お子さんにより個人差が有ることですし、家族の強力も必要となりますので、主治医と相談されてみると良いと思います。